アマゾンプライムにて視聴。オープニングのアクションが微妙で大丈夫かこれと思ったら、それを踏まえたギャグだったので一安心。ドイツの映画だけど80年代をオマージュした単純明快なアクションでまあ「五福星」みたいなもの（四人だけど）。ベタな展開やアクション、ギャグも楽しい。
ただ中盤以降いろいろモタついて、全体的な印象は「まあまあだった」になってしまった。ダメまでは行かない。こんな映画ストーリーなんてなくていいのに「ありすぎる」のよ。復讐ものとかじゃなくて巻き込まれ型の話なのに黒幕はどうとか展開いらないでしょ。主人公たちには関係ないんだから。
テンポ感が命なのに若干退屈する場面さえあるのは不味いと思う。やるべきは主人公たちを二重三重のピンチで追い込むことなのにこれはあまりやってないんだよな。最後にはまた力の入ったアクションで盛り返すけどジョン・ウーのオマージュは寒い。何がどう違うのかわからないが、ウーは鬼門だな。
