軍旗はためく下にのなかよしのレビュー・感想・評価

反戦・反核映画祭@新文芸坐にて、『野火』(塚本晋也監督)と二本立て。
記録映画の側面を強く感じた。
『野火』との組み合わせの妙も。
人肉すら喰らうことがどこにでもまかり通っていたこと。ごく稀にそういうことがあった、ということではなく、どこにでも普遍的にあったこと。フィクションであって欲しいと願ってしまう映画に限って、ノンフィクションであると眼前に叩きつけられて、呆然となる。しかし、目に焼き付けておかなければならないと刮目していた。