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ディア・ライフのmsyのネタバレレビュー・内容・結末

ディア・ライフ(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

但し美男美女に限るが徹底されたトレンディドラマだったけれど、カイラが蓋をしてた心の傷を見つけ出して、自分で手当てをしていく展開が良かった。アーリアーバットの泣き顔良かった、お芝居うますぎる。

シャールクカーン演じる精神科医のカウンセリングも素晴らしい。人類1人1人に、あんなカウンセラーが付けば世界がどんなに変わることだろうか…最後の椅子がきしむ場面おちゃめ、ドキッとしちゃった。
現実には、相性のいい先生に初めから出会えること自体難しいだろうし、あんな立派な施設を構えた先生なら、通うのにお金がいくらあっても足りなくなると思う。それに最後にカイラが、私はこれで全てうまくいきました、素敵な彼氏もゲットしました、になるのがトレンディドラマすぎてはいはい、とはなった。

けれどこういった分野においても、画的に美しく夢を持たせて描けるインド映画のポテンシャルは高い。
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