夏色ジーン

三度目の殺人の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

三度目の殺人(2017年製作の映画)
3.5
感想川柳「裁判に 波乱はだいたい 望まれない」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛は、殺人の前科がある三隅の弁護を渋々引き受ける。クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが…というお話。

半分広瀬すず目的で観たようなもんですが(笑)( ̄▽ ̄;)全部が全部説明するような感じではなく、邦画らしいサスペンスでした。(。・x・)

「容疑者Xの献身」みたいな展開を想像しましたけど、ちょっと違いますね。f(^ー^;

あのラストの重盛と三隅が話しているシーンで、三隅が仕切りに写った姿と重盛が重なってるのが印象的でした。( ̄ー ̄)

吉田鋼太郎は相変わらずの役柄、市川実日子もピッタリで違和感なし。(ノ´∀`*)

裁判を滞りなく進めるために事前に話し合ってると思いますが、なんかキナ臭い気しかしない。┐(´д`)┌裁判官は数をこなさないと出世出来ないってことは、最高裁判官ってダメなんじゃないの?と思ってしまう。(-。-;)

裁判は「真実を明らかにするところ」ではなく、「検察と弁護士の目標を裁判官が妥協点を示すところ」のような気がしてならない。真実の解明は警察の仕事だから起訴されれば有罪率90%越えなのも致し方なし。

んでまず(^_^)/~~