このレビューはネタバレを含みます
うーん、とてつもない消化不良でした…
ろくな証拠もないのに自白で
死刑判決が出るってマズイでしょ、
実際の現場ではそれが起こりうるんだよ、
無罪かもしれないしそれって殺人だよ、
ってことがこの映画の言いたかったことなのだとしたら
あまり新鮮味がなかった。
三隅が、被害者の娘をかばって真実を隠していたとしても
それはそれで身勝手だし、娘のためとも思えないし
何より、裁判に関わる人達に迷惑かけてるし
もし無罪を訴えたのに信じてもらえなかったというならば
信じてもらえる努力はしたのかな、とか思うし
てゆうか、どれが本当だったのか私は読み取れませんでした。。。
主張が二転三転するから、もうあなたの言うこと
信頼できないって判断する裁判官と同じ気持ちになってしまった。
でも私は死刑は反対ですが。。。
嘘にいいも悪いもなく、嘘って気持ち悪いんだよなぁ。