まうす

ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏のまうすのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか不思議。
JTの露出が増えるにつれて、皆が求めているのが、作家なのか、表に出てくる人間なのかわからなくなる。
元はと言えば本の内容と作家の背景だったけど、周りが惹かれているのはその見た目やら言動やら。

ただ世間が本当に求めているのは存在しないJT。
JTを演じている2人ともダメージを負っていて、なんか間抜けにさえ見える。
そもそも上手くいかないのわかるでしょ…ではあるのだが、バレたところで「別に良くない?」と思う部分もある。
現実で手に入れられない理想を他に求めるというのもまあわかる。
ただ前述の通り「別に良くない?」派なので、だから何感はある(笑)

色んな仮装した(?)クリステンを拝めて良かったです。でも何もしてないピクシーカットが1番。ダイアン・クルーガーといるのなんのご褒美?(笑)
「膨らみが嫌」ってなんか分からなくもない。印象に残った。
まうす

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