1970～1980年代に流行った米国の人気ドラマ「白バイ野郎ジョン＆パンチ」を映画化。性格がまるで違う２人がコンビを組み悪を追い詰める。バイク＆カーアクション満載で描くコメディアクション。
元ネタは名前位しか知らないので比較は出来ません。元ネタのファンの方には著しく評判が悪いこの映画。元ネタとは大分違う映画みたいですね。マイケル・ペーニャはやっぱりこういうブラックユーモア満載のコメディで真価を発揮するなと思うはまり役。ただ役柄は相棒が深刻な状況下でも女遊びが止められないというセックス狂いなので好きになれない。相棒のジョンの方も最悪な奥さんと離婚せず野放しにしていて何だかなと思う。
大部分はジョンとパンチの馴れ合いに終始していて犯罪捜査はオマケみたいな感じ。そういう訳で事件の進行が駆け足に感じます。ジョンとパンチの絆が深まるのが唐突な気がしますが、２人のブラックユーモア満載の掛け合いは面白いです。バイク＆カーアクションはなかなか難易度の高い物で迫力があって見応えがあります。アクションに結構お金が掛かっていると思います。
期待し過ぎるとあれ？かも知れませんがコメディアクションとしては楽しめる映画と思います。ただ下ネタが多数あるので家族で観るのは難があるかと思います。
