LEO

ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラのLEOのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

建築界には詳しくないです。
お洒落な家具やインテリア出てくるのかなくらいの軽い気持ちで見ましたが、なんというかアイリーンよりルコルビュジエというおじさんがキモキモすぎてそっちに印象持ってかれた感じ。
芸術家でありながら芸術家に対して想像しうる堪え難い嫌がらせを行うとはこれいかに…。
女性は添え物、女のくせに知的なこと言いやがって、など女性蔑視の思想セリフがゴリゴリ出てきてちょっとしんどかった。
その割にアイリーンの家に執着して住んで俺が家を守っておいてやるよ!って言ったと思ったら身内?に家買わせたりもうめちゃくちゃ。
戦争に乗じて乗り込んで好き放題してるのはほんと山賊か何かにしか思えなかった。
しかも設計者も騙ってたとかクリエイターとしてどうなの。

なんかすごいおっさんみたいだけど、嫌いにしかなれない。

アイリーンの夫もクズい。
浮気して破局のテンプレからの一途な愛で復縁。
からの死に別れ。
名義はずっと心に残っていたんだろうけど、変えるチャンスを死ぬ時までほったらかしにしてるのもアレだし、アイリーン!アイリーン!言いながら脇に女居るんだよなぁ……
鍵預けてたっての、要は愛人ってことでしょ…
愛人はもはや公認なのか??
ヨーロッパ映画こういうとこ爛れすぎててたまに本気で胸焼けする。
LEO

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