結局アイリーンの名声は巨匠コルビュジエも羨み自分の手柄にしたがった(45分の設計図の小屋をちょこんと裏に建ててまで、笑)、あのE.1027を建てた、と言うことで更に高まり、インテリアにも高値が付き、、、だから原題がThe Price of Desireなのでしょうね、アイリーンや購入者の欲望の値段ということではなく、コルビュジエが手柄を奪おうとしたその欲望により跳ね上がった値段、と言う意味で…。 あの壁画、やはりないほうが、、と私も思ってしまいますが、コルビュジエが家を預かっている間もどんどん数を増やして、色までつけて(笑)、かなりの愛着があったんだろうな…と思います。下手したら自分の建築より好きだったのでは。