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すべての政府は嘘をつくのrannのレビュー・感想・評価

すべての政府は嘘をつく(2016年製作の映画)
3.7
政府は嘘をつくこと、政治の世界は企業や権力者たちの利益追求の舞台になってしまっていること..
そういうことは、別に政治に詳しくなくても、少し調べれば気がつくことだけど、私にたちに情報を発信するメディアが、この偏っていて汚い政治を実現させる片棒を担ぐ役目を果たしてしまっていることを知れました。
政治的なことを発信したり、現状を広く伝えて、何かを変えるためにも欠かせないメディア。ジャーナリズムは正しく使えば唯一の武器になると思う。
でも、間違った使われ方をすれば、人々の注意を逸らしたり、どうでもいい情報を垂れ場がして思考力を奪ったりして、脅威になるんだ。今のメディアは脅威になってしまっているんだと知れました。

情報過多の現代だからこそ、取り込む情報を正しく厳選しないといけない。難しい…。

こういう映画があることが凄い。
観てよかった。
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