とても良かった。
今の自分に必要だった映画。
望んだ“モノ”が何でも表れてくれる部屋があったら、自分だったらどうするだろうと考えてみたけど、私は恐らくそれでも満足できない(笑)
欲しいのは、“モノ”ではなくて、状態というか、感情というか。満足感。
何故、それが欲しいのか、心の中の根本的な部分と自己対話していかないと際限のない欲望に飲み込まれてしまうのだなと。
自分の生活について、いつも足りないものばかりに目がいってしまいがちなので、その辺を気づかせてくれた。
今に満足できる心が欲しい...切実に...。
作品は、設定が面白いし、このようにメッセージ性のある映画をみることができると創造意欲掻き立てられる。
