観よう観ようと思っていた映画シリーズ。
想像よりもタイトル通りのお話でした。
なんだか絵本みたいな作り。内容がシンプル。
特長として、1カットが長い。最初はなんでこんなに長く使うんだろうと思うけど、段々と伝わってくる。大切な人を失くした人の体感時間とか空気感。重い重い重い...ずーっと見せつけられることで逃れられない苦しみを体験できる。
意を決してお引越しするところ。車内の寄りのショットがとっても美しかった。あれが撮れたら"この映画いけるわ"ってなるよねえ。
その後もお話は続くわけですが、巡り巡って戻ってくる。何が書いてあったんだろう。内容を想像させる感じ、好きです。