ちゃんと面白い「ポニョ」。
ちゃんと面白い「バケモノの子」。
「エモい」っていう言葉がここまでふさわしい作品って初めてかもしれないなぁ。
決して脚本として優れた作品ではないのに、僕はこの映画で3回くらい泣かされました。
それは、映像の持つ力っていうか。監督の持つ良い意味での子供らしさというか。
そこにグッと引き込まれてしまった。
ただ、キャラクターデザインの甘さとか、
終盤の展開の退屈さとか、
同じような話を何度もされたりとか、
そういうのだけ少し退屈だった。
夜は短かし〜と並行してたからなのかな。
何にせよ、次回作は期待大。
あと、ワーグナーのワルキューレの使い方。
最近観たって個人的事情は抜きにしても、絶対地獄の黙示録意識した使い方だよねあれ…笑