クリストフォルー

女は冷たい嘘をつくのクリストフォルーのレビュー・感想・評価

女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)
4.3
こんな安易な邦題を付けられたせいで、かなり損をしている気がするが、本作は“失踪(ミッシング)映画”の中でも秀作の部類だと思う。我が子が消えたことに混乱し、次々とトラブルに見舞われる母親という本線と、異国で必死に子どもを守ろうとする母親という支線が、最後に重なってゆく展開はさすが韓国映画という巧さ。中国映画の「最愛の子」を思い出したよ。
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