女は冷たい嘘をつくの作品情報・感想・評価

女は冷たい嘘をつく2016年製作の映画)

미씽: 사라진 여자/Missing: Sarajin Yeoja

上映日:2017年10月30日

製作国:

上映時間:100分

3.3

あらすじ

1歳1か月になる娘ダウンの親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー・ジソン(オム・ジウォン)は1人でダウンを育てるため、住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメ(コン・ヒョジン)に世話を任せ、朝から深夜まで仕事に追われる生活を送っていた。 そんなある日、突然ハンメとダウンが跡形もなく姿を消してしまう。心当たりを捜し回るジソンだったが、どこにも見当たらず警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じ…

1歳1か月になる娘ダウンの親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー・ジソン(オム・ジウォン)は1人でダウンを育てるため、住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメ(コン・ヒョジン)に世話を任せ、朝から深夜まで仕事に追われる生活を送っていた。 そんなある日、突然ハンメとダウンが跡形もなく姿を消してしまう。心当たりを捜し回るジソンだったが、どこにも見当たらず警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じず、さらには養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまう。 結局1人で追跡を続けるジソンは家の前をうろつく正体不明の男と、隣人らの怪しい証言でより一層混乱に陥っていく。そしてハンメの正体に近づくほど名前や年齢、出身など全てが嘘であったという、衝撃的な真実を知るようになるのだが…。

「女は冷たい嘘をつく」に投稿された感想・評価

哀しむべき映画

テレビ宣伝部で働くジソンは中国人のベビーシッターハンメを娘のダウンの子守りを雇っていたのだが、ある日を境に何故かハンメとダウンは失踪を遂げる。時間が経ってようやく事の重大さに気づいたジソンはハンメと娘を探し始める。まずは養育権を争っていた元夫に心当たりがないか電話したが心当たりがなく、外国人登録証には別のものだった。紹介してくれた親戚も心当たりがなく、ついには養育権を争っていた元夫の母親にダウンを隠していると訴えられてしまい、警察署の刑事たちはこの失踪騒ぎでジソンに疑いをかけてしまう。ジソンは一人でハンメが何故ダウンを連れ去ったのかを追うのだが・・・


スリリングな展開とは裏腹に厳しい生活環境下のなかで生きる二人の女の不運な運命にはかなり切ないものでした。

特にオム・ジウォンとコン・ヒュジンの演技は圧倒的な存在を放っており、日本の俳優が棒読み演技をしているのよりは
かなりマシな演技でして、韓国映画の底力が体験できます。

気になったのはハンメが失踪する計画を実行する前に他人の赤ちゃんの乗ったベビーカーを転ばせて意味深な行動をするのですが、見返すとちょっと辻褄が合わないのが脚本としてはまあ惜しいところでして、この行動自体が伏線どころかなにがしたかったのかが分かり難いのが惜しいところでした。

全編通せば全体的にジソンよりもジソンの元夫のせいでハンメが可哀想にあったとしか考えられないのですが、ジソンかハンメ、どちらに感情移入するかによって後味が変わりそうな映画ではありました。なんと言ってもハンメが実は子供を授かっていたのにあんな目にあうなんて切ないなぁ。
neoko

neokoの感想・評価

3.3
題名の中に「女」が入ってると何故かすごく観たくなってしまう。

これもそれで興味が湧いたので観たけど、私の求めてた感じとはちょっと違った。

もっと違うタイプのドロドロが観たかったな~😣
凪風

凪風の感想・評価

3.0
コンヒョジンの珍しい役柄。ドラマでは、明るい前向きな役が多い彼女が全く逆の訳ありの中国人ベビーシッター。
それなりの生活力があり、それなりの子供仕事同等に考える母、貧しくとも子供を一番に考える母、それぞれの出来事が重なったときに悲劇が始まろうとします。 どっちの気持ちも分かるだけに見ていて悲しい気持ちになります。 他の余計な出来事を省くともっとさらっと見やすいものになるのかなぁと思いました。
最後までサスペンスものとして作り上げられていて、関係が繋がるシーンは思わずうわぁと唸る演出。が、根底にあるものは母親とベビーシッターそれぞれの子への愛。愛ゆえの行動だからといって擁護しようとかはないが、冷たい映像の底にある温かいものを感じたので、冷たい嘘とは書けない。
nyon

nyonの感想・評価

3.8
誘拐した訳が切なすぎる。
外国人に対する向き合うべき社会的問題もリアルだった。
全てにおいて、何とも言えないもどかしさがあった。
オムヒョンジュンとコンヒョジンの迫真の演技。すごい入り込めました。
mi

miの感想・評価

2.3
韓国映画お決まりの
あてにならない警察
ヒステリックなおばさん
帽子をかぶった謎の男

うーん。気持ちが消化不良。
YokoGoto

YokoGotoの感想・評価

3.3
<サスペンスとヒューマンのバランスが良い>

ここの所、すっかりレビューをサボってて、Filmarksのフォロワーのみなさんすみません。m(__)m
レビューしていないだけで、結構映画見てます。(笑)最近は、小ぶりな映画が多かったので、ちょっとレビューしなかっただけです。

さて、久しぶりにレビューを書こうと思えるほど、なかなか面白かった韓国映画『女は冷たい嘘をつく』。日本未公開映画らしいのですが、とても良かったですよ。

とにかく、泣けた、泣けた。

コ・ヒョンジョンといえば、韓国ドラマのラブコメの女王。正直、たくさん韓国映画観てますが、コ・ヒョンジョン主演の映画は初めてかもです。中国からきたベビーシッターの役でしたが、なかなかはまっていて良かったです。

離婚調停中のシングルマザー。
ある日突然、ベビーシッターと愛娘が消えてしまった、というサスペンスなのですが、非常に見やすくて良かったです。
序盤のサスペンス部分の展開は、韓国映画お手のもの、という感じ。手際の良さと、緊迫感の無駄のない演出。流石だなぁという感じです。

後半は、ヒューマンドラマのタッチも展開されます。

人種差別、臓器売買、シングルマザー、少子化、女性の生き辛さ....
お隣の国ではありますが、日本も他人事じゃないよね、という社会問題が沢山散りばめられ、コ・ヒョンジョン演じるベビーシッターの切なさが、辛かったです。

ただ、後半の謎解き部分が、あまりにも簡単に行き過ぎて、若干、ご都合主義感はありましたが、それまでの布石を考えたら、まぁ、そこはスルーでいいでしょう。

とにかく、サスペンスとヒューマンのバランスが良く、なかなかストレスなく最後まで見られます。

女性が子どもを産める理由。
女性は、男性より強いからです。
これは、万国共通の概念であると考えさせられます。
笹身

笹身の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画は可哀想な人間をとことん可哀想な状況に追い込み救いの無い終わりを迎えるからして容赦無い点が好きですが、ハンメが余りにも惨めでどうにか報われないものかと願いましたがやはりそうはいかないようで。他人の赤子を誘拐するというのは咎められるべき行為ですが彼女をそこまで追い込んだ環境があった訳で最期のシーンで二人一緒に助かるのかと淡い期待も虚しく。ハッピーエンド、というのが正しいのかよく分かりませんがこの作品は珍しく希望に満ち溢れた結末を迎えていて良いはずなのにハンメの存在が大きく、なんだかとてもモヤモヤしました。
BobCat

BobCatの感想・評価

3.5
サスペンスだけど、社会派な要素が強く、考えさせられたり、共感したりする内容でした。

ハンメの過去が明らかになるにつれ、肩を持ちたい気持ちが強くなりました。

見ていて辛いシーンも多いけど、目を背けてはいけない現実と向き合ったような感覚でした。
法一

法一の感想・評価

3.0
 序盤はお母さんがだいぶ必死でアクションするので『最後まで行く』の再来かと期待したのだが、バンバン失速。男が全員クズというのはすがすがしい。
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