好きなんだよなぁ〜、黒澤明監督!
あの芥川龍之介の短編作品「羅生門」を映画化。
野生児・多襄丸が圧倒的に印象深い。川からあんなにダイレクトに水を飲む人見たの生まれて初めて。そして顔がいい!顔立ちがはっきりしてる!縄文顔のモデルのようだなぁ。かっこいぃ。
1つの殺人事件に対してそれぞれ証人が供述していくのだが、誰の話を聞いても、女がイカれてて笑う。一体誰を信じたらいいんだ?
(と言うか、証人の1人が死んだ本人って…。今じゃあ考えられないなぁ。)
この映画のいいところは泥臭い太刀シーン!キレッキレのスタイリッシュなアクションじゃないところが逆に良い!多襄丸っぽい!
そういえば、時代劇って生まれて初めて見たなぁ。人生初の時代劇がこれと言うことは、私の時代劇人生はかなり幸先がいいのでは?