羅生門のchinachoffのレビュー・感想・評価

人間はエゴにまみれた生き物だけどそれでもやっぱり人間を信じたい！っていう骨太なテーマが感じられた作品。

昔の作品なのでのっぺりした白黒の映像や泥臭すぎる斬り合いシーンがちょっと退屈に感じてしまう部分もあったけど、それでも予想がつかないストーリー展開やそれぞれの俳優の演技も光っていて今でも全然面白く観られる。

教科書で読んだ羅生門とは共通するテーマはあると思うけど、ストーリーは全くの別物だった。