T3K3

羅生門のT3K3のネタバレレビュー・内容・結末

羅生門(1950年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

Netflix/日本語/字幕


初クロサワ。

まず、同じ芥川龍之介原作でもあの『羅生門』ではないことに驚いた。

70年以上前の作品なので、正直"忖度"しながら観なきゃいけないんだろうと思ってたけど、その必要は全くなかった。素晴らしかったです。

人は誰しも(死人でさえも)見栄を張り嘘をつき悪事を働くけど、一筋の善性を信じたいというシンプルで力強いメッセージ。

…まあ志村喬があの赤ちゃんを実際どうするのかなんて分からないけど、そこまで含めて、それでも、なんだと感じた。

三船敏郎、世界レベルでかっこよすぎんか。
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