ホロウミ

羅生門のホロウミのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
3.6
羅生門の荒廃っぷりがかっこいい

・音声の技術的問題のせいか、昔の人の声の抑揚に耳が慣れていないせいか、自分の日本語リスニング能力のせいかわからないが、言葉が聞き取れないことが多々あった

・最後の決闘シーンはなんだか格好つかないというか生々しくて醜いんだけどリアルでよかった

・この映画の中ほど社会が荒廃しているわけじゃないのに、現代で価値観が羅生門の人いるなって思ったりもする。そういう人ほど生存の機会は多くて、そういう遺伝子は遺伝子プールにとどまり続けるんだろう。