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小さなムックの物語
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『小さなムックの物語』に投稿された感想・評価

 監督のWolfgang Staudteは、1950年以来B.ブレヒトの『肝っ玉おっ母とその子供たち』の映画化に関わっていたが、ブレヒトとの折り合いが悪く、映画化は難航していた。いわば、次作を撮れずにイライラしていたシュタウテが、「穴埋め」として撮り出したのが本作であった。それゆえ、本作の成功は、嬉しい副産物であった。そして、シュタウテは、55年にS.シニョレを脇役に置いて撮影を始めたもののブレヒトとの関係が決定的に頓挫した『肝っ玉おっ母とその子供たち』の映画化が結果としてならなかったため、結局54年に撮った『Leuchtfeuer標識灯火』が、彼がDDR東ドイツのDEFAで撮った最後の作品となる。

 因みに、本作の撮影は、53年2月半ばから7月末まであったが、53年6月17日のベルリン蜂起には鎮圧のためのソ連軍戦車がポツダム・バーベルスベルクにあるDEFAスタジオの近くを通り、本作の撮影が一時中断されるというハプニングもあった。この事件で王女役のSilja Lésnyは一時ロンドンに逃れたが、まもなくDDRに戻って本作の残りの場面を撮り終えたという。61年の、ベルリンの壁の構築までにDDRの文化政策がさらに硬直していき、53年以降少なからぬ映画人がDDRを後にすることになる。
3.4
去年観たやつがなかったから運営にお願いしてたやつ。今調べたらちゃんとあった