前半はクストリッツァらしさ溢れる愉快な展開とアヒルとかハヤブサ、ロバなどの動物にとどまらずちょうちょやテントウムシなどの虫までが活躍してるのがすごいっす(まだ2本しか見てないですが)
後半では川の中でぶわっとピンクになったあそこが個人的ハイライト。毎回な気がするけど水の使い方が良い。
銃はいつもぶっ放されてるけど今回は残酷さを感じる。全体としてただただ戦争の無慈悲さ・不条理・あとに残る虚無感を突きつけられた。
あと言いたいのは滝と上に上がるあのスローはないかなってこと、あともう一個、クストリッツァが主演よりいろんな人が出る群像劇的な方が良いと思う。