春花とおく

ミニオンズ フィーバーの春花とおくのレビュー・感想・評価

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)
3.8
思えば、シリーズ一作目「月泥棒」をリアルタイムで観た。まだ十歳くらいのことだっけ。まさか、アレが今をときめくシリーズとなるとは。しかし、当時からの魅力は二十歳を超えた今になっても衰えない。

ただ、やはりグルーではなくミニオンたちに軸を移したのは成功という他ない。わかるようなわからないような言葉、大きさからして多様な見た目、性格、動き、キャラとして最高がすぎる。

今作も安定して良かった。特にグルーの過去が明かされることが、そして「月泥棒」に直接繋がるのが個人的には嬉しい。「グルー(ミニオン)」シリーズは安定して面白い。キャラ立ちの良さの裏返しだろうが、加えて今回は加えてアクションの迫力などもあった。構図もこだわってるのが伺える。こう、つくり手の全力で遊んでる感がわかると、見る側も楽しくなっちゃう。

とりあえず、「月泥棒」を見返そうかな。
春花とおく

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