トランスマスター

レディ・ガイのトランスマスターのレビュー・感想・評価

レディ・ガイ(2016年製作の映画)
2.0
ミシェル・ロドリゲスのtitsは嬉しくない。

髭面の殺し屋が、遺族の恨みにより性転換手術を施されその仕返しを企むクライムムービーです。
ミシェル・ロドリゲスが大好きな人向けのニッチなニーズを満たす映画です。

◆良い点/注目ポイント
・ミシェル・ロドリゲスの流暢なスペイン語は、とてもクール。
・ナース役のケイトリン・ジェラードは、病んでそうな表情と怪しい雰囲気が作品に華を添えています。

◆改善点
・男の時のミシェル・ロドリゲスは、本人が演じるのではなく違う俳優を使うべき。髭を付けただけで背中とかが女です。
顔だとオーランド・ブルームあたりだけど身長の問題が!
・ミシェル・ロドリゲスの表情が常にふてくされている為(いつもの事ですが)喜怒哀楽が伝わりづらい。またアクションのキレも悪く銃に頼る殺陣で少し残念。主演は、アンジーかシャーリーズ・セロンの起用がベター。(スピード感あるアクションスキルとヴィジュアル面共に)また外科医は、ジュリアン・ムーアの方がしっくりきます。
・邦題もパッとしないし、(レディガガが元ネタ❓)復讐での性転換の手法は既出で意外性のある映画があるので新鮮味とインパクトが無いです。

◆総括
・90分程度で登場人物も少なくシンプルに視聴できる作品です。この作品を邦画でやるなら主演は安藤サクラで決まりです!