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トトとふたりの姉のmamipiguのネタバレレビュー・内容・結末

トトとふたりの姉(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

姉のアンドレアの強さ・愛情・混乱・不安・葛藤に揺さぶられまくりました。

最初は好き勝手やってる次女だなぁなんて思ってたけど、どうにもならない過酷すぎる環境に、一人前を向いてどうにかしようともがく様は見ていてとてもヒリヒリした。
誕生日にみんなに歌を歌ってもらって泣いてる姿に、この子は一体どれだけの想いを背負ってしまってるんだろうと胸が苦しくなった。

トト、ダンスに出会えて本当に良かったね!

アナ、もう言ってることがめちゃくちゃ。
でも自分でもどうもできないんだろうね。
あんな環境に浸かってたら、そりゃあじわじわと侵食されていってしまう。
心も体も。
その前にアンドレアがトトを連れ出してくれたのは唯一の救いだった。

最後のシーン、もう衝撃すぎた。。
あんな終わり方辛すぎる!!
あのお母さんの表情。。
これからの生活の息苦しさ、うまく回らないやるせなさが画面に出ていて、なんとも余韻を残されまくった。。
アンドレア、1番頑張らなきゃいけないんだろうな。

愛するって、気持ちだけじゃあどうなもならないこともあるよね。。。
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