涙なしでは観れない現実。
生きる、てなんだろ。
子どもたちの本来の
輝き、強さ、やさしさを
大人が曇らせて
搾取しているように
感じてしまう自分も
オトナになりきれない
子どもの心がいじけてるのか…
このレビューはネタバレを含みます
お姉ちゃんの堕ちて行く様。
初めはまだ理性もあったし弟気にかける様子もあったのに終盤は見事にヤク中の成れの果て。
あの環境の中でアンドレアはほんとによく踏ん張れたと思う。
親の親も、親戚も兄弟も…
■こんな環境にいたら誰でもヘロイン打つ。「やればできる」と言うけど、その環境すらなかったら一体どうすればいいのか。文化や教育がどれだけ重要なのか痛感したけど、そういうものがどこから生まれてくるのか分…
>>続きを読む価値観は無限なので正しいとか間違いとかはあまり言いたくないんだけど、人が育つ環境として、これは間違いだと心が訴えている。
もがきながら生きる姉弟3人に訪れる負の連鎖。それでも、足掻くしかなくて、、…
泣いている14歳の少女に向かって“自分を哀れまずに強くなれ“と大人が言う
面倒くさいからでも邪険に扱っているからでもない
まだ14年しか生きていない少女のこの先が見えているからだ
子供がいてはいけ…
叔父たちのヤク中のたまり場と化した自宅で、ともすれば一緒に流れてしまいそうな悪い状況の中、子供たちが自分たちで「自分たちのこれから」を決めて行こうとする強い意志が感じられて、たくましく感じました。
…
ある意味『コレクティブ 国家の嘘』よりも衝撃的な内容。アレクサンダー・ナナウのドキュメンタリー・マナーに則ってカメラは空気のようにその場に溶け込み、淡々と目の前の出来事を映し出している。ただそれだけ…
>>続きを読む大人は子供を助けなければいけない。子供の見本にならなければならない。教育の大切さを痛感する。ドキュメンタリーとは、ありのままを伝えること?子供を救うことはできない空気みたいな存在なのだろうか。ドラマ…
>>続きを読む(C)HBO Europe Programming/Strada Film