彼女がその名を知らない鳥たちのまつりかのレビュー・感想・評価

どうしようもない女と男ばかり出てきて途中まで気分が悪かった。
十和子がどうしてゼンジのような男と暮らしているのかも分からず、逆に十和子の何が良くてゼンジが執着しているかも理解できず、モヤモヤしながら観ていた。

でも最後、ゼンジの見た目の小汚さが全く気にならなくなる不思議。
こういう愛の形もあるのかと清々しくさえ感じた。

竹野内豊がこんなクズ男の役なのが悲しい。