オープニングの墓地のシーンから美しくて引きこまれた。聡明な彼女に、エル・ファニングが見事にハマってる。
街中で本を売りに出そうとする父と、久々の再会。別れてポロっと涙を流すメアリー
。このシーンとっても印象的でした。
書物をめくる紙の音、どうしてこんなに好きなんだろう笑 この時代は衣装もインテリアも素敵過ぎる。赤ちゃんが寝ていたベッドがゆらゆら揺れる残像が脳裏に・・・
こういう伝記物って、登場人物や主人公を取り巻く環境を好きになれず、何この世界・・・って拍子抜けすることが多いんだけど、これはそうならなかったのが不思議。苦悩するメアリーにただただ涙しました。