このレビューはネタバレを含みます
自分にしかわからない自分がいると思う作品
まさか亡くなってしまうとは思わなかった
すごく悲しかった、でもフィンチとバイオレットの出会いは素晴らしく素敵な巡り合い
バイオレットが前を向けるようになったのはフィンチのおかげ
フィンチもどうかフィンチらしくいれる場所で自由に笑って踊っていて
あなたの幸せを心から願ってる
「I was here. - ここに存在した」
「いつも心配してた
意味がありそうで なにもない
生きることを なにか感じることを恐れた
自分の価値を疑った でも知らずと私は変わった
生きることへの心配はなくなり死ぬことを恐れた
まだ見ぬ世界や忘れることを恐れた
その一瞬を その場所を フィンチのおかげ
周りを見ることを教えてくれた
山を登らなくても世界を一望できることを
みにくい場所にも美しさがあると
時間があればわかると
迷うのは悪くないと 帰り道さえあれば
この経験の中で一番大切なことを見逃していた
フィンチ 彼の心の痛みを
前をみて進み続けることを教えてくれた
彼は夢を見てた 起きていながら
美しい世界を実現させる夢を
知られない美しさを見せてくれた
この暗い時代の 素晴らしさを
それがなくとも自身がそうなれると
可能性は無限だと」