このレビューはネタバレを含みます
うーむ、個人的には合わなかったかなぁ~
世紀末のアポカリプスな世界を生きる孤独な男デルとそこに突如現れた少女グレースの生きる様を描いていく作品かと思いきや、実はディストピアもの?な作品になりおやおや???となってしまった印象
彼女の秘密も縦軸とは言え、そこは濁して連れて行かれる前に決着とかでも良かったのかなと。あの胡散臭い町が出てきたことで物語もどこかに浮いてしまった印象を覚える。
グレースが登場するまでの孤独な世界の描き方、BGMが不意に途切れる静けさとかも良かったし、グレースが現れてからのなんとも言えない距離感も絶妙(キスは行き過ぎだと思うけどな)
展開に起伏がない分、寝不足の時に見ると瞼が重くなる作品です。