公開当初、フライヤーデザインが良すぎて気になっていた作品。
今コロナウィルスという目に見えないウィルスが横暴していて、自宅から出るなと言われている環境が今作と重なる事もあって少し現実味があるような感じがしていいタイミングで観れたなーと。
安心のA24でありながらあと一捻り欲しかったなという印象。
導入の説明なしにただただゆっくりとした恐怖がジメジメと続く感じはヘレディタリーぽさがある。
It follows製作陣が絡んでるだけあって、じわじわと精神がやられていく仕様。
森の中に立ち潜むある家があった。
その中でひっそり暮らす家族がいた。
そしてこの家にはルールがあった。
ピエロではない"それ"は夜にやってくる。
それに感染すると殺さなくてはいけない。
その為、夜は入り口の赤い扉は開けてはいけない。というルールがあった。
手袋とガスマスクをつけて感染しないように殺さなければいけない。たとえ家族でも。
ある日その家に１人の男性が忍び込んできた。家族はその人を殺そうとしたが、助けて欲しいと言われ、その男性の家族と一緒に暮らす生活がスタートした。
"それ"に感染した症状として、悪夢を見るという事がある。それを見た人は感染者となる。
あなたは夢を見た事を正直に言う？
それとも黙っておく？
目に見えない魔物がこの2家族を振り回す。ラストはあれ？これって、、っとなるような仕上がり。
