イット・カムズ・アット・ナイトの作品情報・感想・評価

「イット・カムズ・アット・ナイト」に投稿された感想・評価

える丸

える丸の感想・評価

4.0
不治の伝染病が蔓延し、都市部を離れ、山奥の一軒家でひっそりと暮らす家族。
隔離され、厳しいながらも一定の秩序の元生活する我が家へ1人の男がやって来る。真夜中に。

世界観と雰囲気が良い。
荒廃した世界ゆえの緊張感が続く。

家族を守る信念の元に動き続ける父親が良い味出してる。
その徹底された信念がキャラとしてすこぶる格好ええし、作品全体の緊張感の源になっていたと感じる。

感情の起伏が丁寧に描かれている息子がこの映画の主人公かと思われるが、この息子もええ感じ。
子どもなんだけど、大人の側面を持つ17歳ってのが良い。
大人ほど事態を割り切って見れなくって、その感覚が観客とリンクするから感情移入し易い。

徹底した閉塞感と絶望感に要所の格好いいカットで魅了された。

説明不足な感も否めないけど、その物足りなさより、のめり込める世界観で個人的にはそんなに気にならなかった。

シナリオにそこまでの目新しさは無いけど、雰囲気が良くって面白かった。
良い作品。
何か得体の知れないモンスターとか出ると思い観てました。
後半の展開を観て、私はこうかな?と思いましたが、ちょっと分かり辛い所が有りますね。
ただ、他人を信用出来ない家族のような気がしましま。
ジョエル・エガートンが、「ギフト」に続いて印象的な演技で、好きな俳優になってきました。監督作品も観たいですが。
こう

こうの感想・評価

3.3
CMがとりあえず興味煽るために悪い意味でミスリードしてたせいで期待はずれだったを

題材もありきたりだけど悪くないのに、ホラーとしては撮り方見せ方が怖くなく、心理スリラーとしては消化不足感あり。
まあ演出で一部楽しませてもらったけど特段新しさを感じることはなかったかな
画面が終始暗くて何でもない場面でも「何か起こりそうドキドキ」的な効果音が続いている、これは少々あざといかも、だって何も起こらないんだもの…。
アンドリューが伝染病に感染していたのかもはっきりは描かれない、でもポールはその前提でことを進めるから観客も「感染したのね」と思うしかない。この作品はそういう人間の猜疑心とか不安とか思い込みで運命が変わっていく恐ろしさ、とか、「人は何処まで他人を信じず冷酷でいられるか」=人を信頼することの是非、といったようなことを提起してるのかな。赤いドアにも大した意味はない。
恐ろしいもの″It″はやって来ないにしても人間の心(正しくは脳)が生み出す恐るべきものという意味ではホラーと言える作品。
ともや

ともやの感想・評価

4.7
直前に観たA GHOST STORYも、直後に観たヘレディタリーもA24、信頼できるなあ!
QRP

QRPの感想・評価

2.5
だまされた!やっぱり◯◯の製作陣が送るってコピーはそれしか売り文句がないから使うんだな。
今どき捻りなく結局一番恐ろしいのは人間ですねなんてのは、Netflixドラマの1話で出来る話だ。
アメリカ映画シンクロあるあるだけど、『クワイエット・プレイス』とおんなじやん。エンタメに振り切ってる分あちらの方が断然面白い。

2018年84本目
fumi

fumiの感想・評価

3.4
正直、見終わった後もこの映画をどう見れば良かったのかイマイチ分からなかったんだけど、公式サイトに寄稿されていたミヤザキタケルさんの解説がかなり良い補助線になった。直近の作品で言うとアンダーザシルバーレイク+ヘレディタリー+聖なる鹿殺しって感じ。A24この手の話好き過ぎるだろ。
USK

USKの感想・評価

2.9
緩急効かせた緊張感と退廃的な展開は悪くなかったです。ただ、それは夜にやって来る、のか?謎だった。中の不安を煽るための外からの恐怖要素の描き方が中途半端で、結局何だったのかモヤモヤも残った。何やら不治の病が流行しているようだけど罹ったからといって凶暴化するわけでもないし、しかし外には明らかに邪悪な存在が居るっぽいわけで。その辺の詳細欲しかった。ラストの容赦ない結末へと向かって行く終わり方は良かったですね。
チケット買う時『イットアットカット…カm………ナイト!!』と言ってしまい恥ずかしかった。

そんなのはどうでもいい。なかなか面白かった。ポスター出た時には心霊ホラーだと思ったけど心理スリラーだった。

見どころはなんと言ってもラスト辺り。かなりドキドキした。緊迫感緊張感が凄かった。ずっと口塞いでた。あと可愛い方のお母さんのアノ後の叫び声が怖くて良かった。

中盤にみんな仲良く過ごすシーンを入れることでラストが輝いた。

シチュエーション的にクワイエットプレイスと比較されることが多いみたいだけど僕は別物としてこれはこれでかなり楽しめた。
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