何とも不思議な手触りのスペイン映画｡
オープニングから微生物や細菌の顕微鏡撮影のような映像で惹き付ける。
偶然居合わせた街角のバルに閉じ込められた人々のワンシチュエーションスリラーが予想を裏切る展開に｡ハリウッドとは違う乾いたタッチはアレックス･デラ･イグレシア監督の持ち味か｡
劇場公開は「シネ･エスパニョオーラ2017」､他にも魅力的なスペイン映画のラインアップが並んだが残念ながら足を運ぶ機会に恵まれ無かった｡
思った通りの一癖も二癖もある展開に､最後まで目が離せない｡
ユーモラスでグロテスクでスリリングでクール(^_^;)))
