このレビューはネタバレを含みます
あの『ジャッカルの日』のフレデリック・フォーサイス原作の約40分の短編。題名のシェパードは、牧羊犬のことで戦闘機を誘導する軍用機との事。
硬派のフレデリック・フォーサイスにこんなファンタジックな作品があったなんて!
第二次大戦後の1957年クリスマス・イブ、夜間飛行の若い空軍パイロットの身に起こる計器不良と燃料不足。あわや北海上に墜落かと思った時に現れるモスキート型戦闘機とベテランパイロット。
製作総指揮にも加わったジョン・トラボルタが演じるベテランパイロットが頼もしい。
私のような航空機についての知識が全く無い者でも、その描写にロマンを感じる。
大人のクリスマスムービーにピッタリ♪
※原作とラストが異なるとの情報が有り、断然読んで見たくなる😉