このレビューはネタバレを含みます
2回目の鑑賞
芸人でもなんでも現実は厳しい
たいていはその他大勢の登場人物としてとしか生きれない
それでも絶対意味があるって信じて行動する人って誰かの心に響くんやろうなぁ
スパークスの最後の漫才は泣けた
結婚とか妊娠のくだりはよくある話
自分は人とは違うって思いたいけど、でもやっぱり人として生きていく時のきっかけって人と同じことがおおいんやろうな
自分の尊敬する人がどんどん何かを失っていくのが辛い
妥協や諦めを表に出さないで取り繕ってる姿を見るのはもっと辛い
けどそういう感情って自分の方が上やと思ってる時に抱くものなんやろう
過去の泥臭さがキラキラして見えることは誰しもが持ってるもの
年齢を重ねてそれを感じられる今がとても楽しい
現実の時の進みを感じた時にまたやろうやって踏み出せる2人が羨ましかった
菅田将暉と桐谷健太のエンディングがまた良かった