個人的には全然嫌いじゃない、香港版7人の侍。
これもやっぱり香港人の為の映画ですね。わかりやすい政治的比喩が入っていて、ラウチンとカイチーのやりとり辺りは葉問3を思い出したりしました。あそこめっちゃ熱い。うるっときた。映画館で隣に座ってるおっさんが号泣してた。
映画にはどのシーンにも意味があってそこにどんな意味が盛り込まれているのかを考えるのがすきなんですけど、ベニー・チャン監督で面白い作品だと初めて素直に思えた
劉青雲は最初から最後まで格好いいです。古天樂は不思議な役者さんだなぁと思う…感情がお顔の上を滑って何も読み取れないような顔をする（これがこの人の味なんでしょうけれど…）
どうでもいいけど最後サモ・ハン出てきたから劇場で声上げて笑ってしまった。サモ・ハンはさ～～～もうなんつーかこういう所あるよね 格好良い役好きだね、みたいな 微笑ましくていいんですけど
