大人のためのグリム童話 手をなくした少女のeigajikouのレビュー・感想・評価

美し過ぎて脳裏から離れない息をのむ映像。
そしてまさに「大人のグリム童話」
残酷な物語。
セバスチャン・ローデンバック監督が自分で編み出した「クリプトキノグラフィー」という手法を使い一人で作画を担当の力作で感嘆した。
監督は高畑勲監督を敬愛しているとのことで『ホーホケキョ となりの山田くん』『かぐや姫の物語』が想起される画調。
主人公の声を担当したアナイス・ドゥムースティエもぴったりの雰囲気。
東京アニメアワードフェスティバル2017
にて鑑賞。
一般公開されたら再見したい。