いち麦

マザー!のいち麦のレビュー・感想・評価

マザー!(2017年製作の映画)
5.0
VoDにて鑑賞。愛妻をも犠牲にして創作し続ける詩人の業が、無力で滑稽な神の姿へとシニカルに変幻。絵画の様に美しかった“家”の象徴的な使われ方や、終盤のカオス描写が圧巻。J.バルデムの慈悲深い演技が嫌らしくて見事。怪作。
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