オリオン

ハウス・ジャック・ビルトのオリオンのレビュー・感想・評価

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
3.8
なんとまたスゲェ作品を観てしまった(°ロ°٥)

主人公ジャックと謎の男との会話で、過去の殺人を回顧していくテイで映像は進みます。
これをオムニバスっぽく展開する構成が秀逸なんです(`・ω・´)b

マット・ディロンって、本当はサイコパスなんじゃないの?って思ってしまうぐらいリアリティある演技でビビった(۳˚Д˚)۳

聞き手である謎の男ヴァージが、ジャックのペースに引き込まれることなく説き返していたからこそ、観てるこちらも正気を保てていたって言ってもいいぐらいジャックの話術は巧みでしたね。
ヴァージの返しがなかったら、自分もサイコパスになってしまいそうなぐらい、ジャックの話のペースに引き込まれてしまいました…(¯―¯٥)

哲学・宗教を交え、自分の行いは芸術とまで言うナルシスト野郎のジャックにも勿論恐ろしさを感じますが、時折ぶっ込んでくるグロシーンもかなりキテました〣( ºΔº )〣

終盤からオチにかけてが少し残念な気もしますが、まぁ全体通してグイグイのめり込んだのでヨシとしましょう(`・ω・´)b
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