友達になる瞬間みたいな、表情の緩み、変化。
繊細さ。
時々見えるロマンチスト感、想像で広がる会話。
2人が渚のアデリーヌをばかみたいに楽しそうに口ずさむシーン。
よかった。好かった。
2人の会話に垣間見える賢さにぐっときちゃった。
ただひとつ、14歳の彼らに23歳のわたしは少しだけ置いていかれてしまったような気がして、寂しくなった。
そしてちょっと、期待値が高すぎたかも。
きっとまた、見る。
チックがいいよなあ。好きだなあ。
お気に入りのミニシアターで。
最後列のセンターに、わたしひとり。
2017.11.14