夏色ジーン

最低。の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

最低。(2017年製作の映画)
3.3
感想川柳「男目線 内面までは 届かない」

紗倉まな原作の小説の映画化という事で観てみました。φ(..)

平凡な日常に耐えきれず、新しい扉を開く34歳の主婦・橋本美穂。ギクシャクした関係性の家族たちから逃げるように上京し、AV女優として多忙な毎日を送る25歳の彩乃。奔放な母親に振り回されながらも、絵を描いている時だけは自由になれる17歳の女子高生・本間あやこ。境遇も年齢も性格もバラバラながら、それぞれAVと関わりを持つという共通点のある3人の女たち。ある出来事をきっかけに彼女たちの運命が大きく動き始める…というお話。

男にとってはお世話になっているAVですが、男優に比べて女優は色々と気苦労が多いイメージ。( ´△`)親や友達にバレたら困るとか。

動機は「セックスが好き」「お金のため」などが主だとは思いますが、敬愛する代々木忠監督の話からすると、そうじゃない女性もいる。この作品だと「美穂」にあたるかな。(-。-;)危ういよね〜。

男として見るのと女性が見るのはまた感想が違うと思う。自分が思ったのは「自分のパートナーがAVに出たと告白してきたらどういう行動に出るか?」ということ。( ´_ゝ`)健太の心境ですね。

ちなみにこの原作を書いた「紗倉まな」は14歳の時に父親のAVを見て女優になろうと決めたらしい。(゜ロ゜;『ロリ』『可愛い』『巨乳』というまさに逸材だけど、そんな彼女でも心に渦巻いているものがあるんだろうなと思った作品。φ(..)

んでまず(^_^)/~~