このレビューはネタバレを含みます
観てるとジョンウィックを連想してしまい、いっそのことあれくらいの架空感があってもいいのに、て思ってた。
あとで調べたら監督がジョンウィックの製作陣なのか。
じゃ同じ雰囲気にはできないなー。
パーシヴァルがあからさまなミスリードのキャラだし、ローレンがサッチェルと途中で気づくけど、なんかもの足りん。
三重スパイと知ってもそんなに驚かないしなぁ。
実は供述内容も虚偽で、スパイグラスもローレンが殺してたのかと推測しながら観てたけど、違った(笑)
スタイリッシュと話の複雑さの両立は難しく、スパイものの話としては裏切りのサーカスの方が面白いが、あちらは逆に淡々と進む。
BGMはとてもよく、特にGeorge MichaelのFather figureが流れるなかでのアクションシーンは印象に残った。