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アトミック・ブロンドのkomoririririのレビュー・感想・評価

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
4.0
宝塚の世界。
伸びる手足と横顔の美しさ。
これただのフィリオサのエピソード0でしょ!!ありがとう!
ワンカットアクションの血まみれセロン、ただ好きだ!と叫びたかった。
うちわ持って来れば良かった!

80s曲に、おもちゃみたいな蛍光灯色ビカーッ!騙し騙させる安物の世界。
ベルリンの東西対立も、音楽も、全体的にダサいことをマジにやってるのが愛おしい。日本でいうTRF今になって聴くと染みるねって感覚。
ボウイもクイーンもクラッシュもニューオーダーも初めて聞いたときは、そこはかとないダサさを感じたけどそのかゆさ良いよね。

ただフィリオサと違ってブロートン喋りすぎ。拳で生きる人は目で会話するからかっこいいんだよなぁ。

自分の中で「心のフィリオサ」というスタローンに似たジャンルが生まれております。
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