さとうの人

ヘルタースケルターのさとうの人のレビュー・感想・評価

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)
3.6
全身整形をして自分が忘れられるのが怖いモデル、自分の役割を過信しながら彼女に頭が下がらないマネージャー、その彼氏、事務所の社長、後輩モデル、ゲイのメイク、検事、整形医

誰もがこれ以上になくハマっていて、過酷なまでに派手で豪華で時には冷たい画にも映えていて、キャスティングセンスと役者の力はすごいと思う(ここ最近よく思う)

画はいい。画は

演技は時々痛いくらいに臭い時もある。検事が主人公に発する「タイガーリリー」のくだりなんかとても痛い。

主人公のカリスマ感はブリブリ出すぎているので、そこも痛たと感じるけど、堕落していく様を見ると「沢尻エリカにしか出来ないな」とも思う。
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