さとうの人

リトル・マーメイドのさとうの人のネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

1回目 21/9/24 DVD 吹き替え版

ディズニーシーに行くことになったので、予習として鑑賞。
昔も何度か観たけど、大人になって観るのは初めてかも。

すでに日頃からディズニーシーのBGMを聴いていたので、所々「進研ゼミで出たところだ」に近い気持ちになる。

子供の時は「アリエル可愛い」という気持ちで観られたけど、
大人になると「パパ過剰すぎ?」「アリエル、イケメンだからエリック好きになったの?」「エリックの国の生態系どうなってるの?(池にフラミンゴや魚など)」と突っ込んでしまう部分も多少出てきた。

エリックの声優さんがカカシ先生なのは驚き。そして確かにってなる。


2回目 21/9/25 DVD 吹き替え版

友達が家に来たので布教用に再生。

ディズニー映画で割と好きな方なので何度観ても楽しい。

今回気になったのがキャラクターの腕力。

人魚のアリエルがエリックの船に登るシーン
人間のアリエルがエリックの船に登るシーン
船の上で腕だけで移動するアースラ
激流の中で難破船に登るエリック

脚が象徴的な映画にしては、結構腕をハードに使われてる印象。
人と見ると違う視点があるけど、腕力…

あと、ラストのアリエルが人間になるシーンで、最初の人魚の音楽会の曲が綺麗なオーケストラ調で使われていて、アリエル自体の成長を感じた。エモい。

3回目 21/10/3 DVD 字幕版

オーディオコメンタリーを観た後に鑑賞。

オーディオコメンタリー、全然無駄じゃない。
泡の作画を中国に発注したら天安門事件で泡が来るか不安になったエピソードなど、面白いものがたくさん。

字幕はセリフを直訳してるので、ミュージカルシーンの歌詞のニュアンスも少し違ってて、これもまた新鮮。

これくらい観てると、曲だけでどこの場面かある程度わかるようになるので、「リトマメ音楽オタク」くらいには名乗れる気がする。
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