故ラチェットスタンク

劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓いの故ラチェットスタンクのレビュー・感想・評価

3.0
「体は剣で出来ている。
血潮は鉄で、心は硝子
幾たびの戦場を越えて腐敗
たった一度の敗走は無く、
たった一度の勝利もなし。
遺子はまた一人
剣の丘で細氷を砕く
けれど、
この生涯は未だ果てず、
偽りの身体は
それでも剣で出来ていた。」

序盤30分は一本の映画として良く成り立っていたものの本格的に戦闘が始まってからダイジェスト感溢れる急ぎ足な展開を辿っていく。
ついていきづらいし、見ててどうでも良くなってくる。
劇場版にしては作画もそんなには際立ってなかった。
ただプリイリへの繋ぎとしてはそんなに悪い映画とは思わない。

1→2→3→雪下の誓い→4の流れで見たらいいと思う。

あと綺礼がどういう流れで神父から麻婆ラーメン屋になったのか知りたい。
そして初めて切嗣がちょっと屑に見えた。