じんやちゃん

あしたは最高のはじまりのじんやちゃんのレビュー・感想・評価

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)
3.1
・感想
自分の中で、この母親は人ではないという事にしておきました。(万事解決)
そうしないと最低の2人(母親側)って感じで胸糞だもの!

・考察etc...
簡潔にあらすじをまとめると、強制的に育ての親になり、生活を共にしながら子供を見守る父の心情と、8年前に赤ん坊を無理矢理渡した挙句、取り戻しに来る無責任な母親の心情、そこに父と共に成長した子供の心情とが、それぞれ交錯するストーリーです。
展開の早いコメディと見せかけて悲しい物語。あり得ないようであるのかもしれない複雑な内容で、ある意味現実を突きつけている作品だと思います。
家族や育ててくれた人、自分の命の尊さを改めて考えさせられ、感じれる。そんな自分の人生を誰とどうやって過ごすのかも見つめ直すきっかけになるかもしれません。
正直脚本は普通で、演技は良かったです。