新たに刑事となった主人公が先輩刑事たちからポーカーを囲みながら刑事としての心構えや武勇伝を勉強するポーカーナイトと同時に、殺人鬼によって拉致監禁されるもポーカーナイトで教わったことを反芻しながら逆境を切り抜ける…というお話
こう見ると若手刑事の成長譚に見えなくもないですが、先輩たちの教えを要約すると「気合」「がむしゃら」「頑張れ！」という精神論に終始しているようにしか見えず、主人公が目にしている苦難を乗り越えるにはあんまり役にたっていないような…？？？
しかもポーカーナイトの回想と拉致監禁の現在が目まぐるしく切り替わるため大筋が全く頭に入ってこないうえ、犯人が主人公に施す拷問も悪くはないものの非常に地味…
悪くはないけれどもそう良くもないのが残念でした
とはいえ最後の最後まで捻りがきいていたので飽きずには見られるかな
あと犯人がかぶっているマスクのデザインも好きです
