名波ジャパン10

ワイルド・スピード/ファイヤーブーストの名波ジャパン10のレビュー・感想・評価

4.2
無茶苦茶なストーリー展開、ありえないカーアクション、偏執的なクラッシュ・爆発シーンの連続。私はワイルド・スピードシリーズを畏敬の念を込めて、「究極のおバカ映画」と呼んでおります。今回も、3億ドル(!)をかけてやりたい放題。宇宙にまで飛び出した前作を凌ぐ超おバカぶりです。3億ドルもあれば、邦画の超大作が20本以上は制作出来る訳で、おバカ映画に3億ドルを注ぎ込む方も注ぎ込む方だという真っ当なご意見もあると思いますが、制作陣の執念(おバカ)溢れる超絶エンターテインメント作品であることは間違いありません。