いやはや、ゲイリー・オールドマン凄まじい…
世界大戦下、イギリス(政府)がこんなに弱腰だったとは知らなかった(脚本上の脚色だとしても)
それほど、ナチスドイツの軍事力は圧倒的だったのか
ヒトラーと和平条約を結ぼうとする大臣達に対して「徹底抗戦」を訴えるチャーチルの姿勢はまるで旧日本軍のようだけど…
ただ、言論によって政治を行う国の言葉を操る熱量はすごい
言葉が持つ力を信じているし、言葉によって国は変えられると信じている。
ラスト、大演説を終えたチャーチルの様は、まさに勝利のための一歩を踏み出すようで、本当にぞくぞくした。