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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男のTのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

bsシネマで 開始15分過ぎから
チャーチルについては世界史の漫画かなにかで、戦争が始まるまでは注目を集めなかった政治家だったことはなんとなく知ってたけど、その訳が昼間から常習的に飲酒してたり、軍事作戦で失敗したことがあったりという理由を知れたのがよかった 首相就任してすぐから辞任させようという動きがあったのに驚いたけどたしかに不安だわ
ヨーロッパ諸国が次々とナチスに降伏していくなかで、抗戦し続けたのは博打行為にみえるけど勝率どれくらいだったんだろう 国王がカナダに避難するか迷ってたぐらいだし
それからルーズベルトがチャーチルに恩があるって言ってたけど、アイルランドの日本公使館退去についてかな?
巧みな演説で人々を戦意高揚させたことがこの映画の一番のポイントだと思ったけど戦勝国だから作れる映画だよね当たり前だけど
劣勢な状況なのに「前進してる」とメディアに発信したり、「今は市民に知らせる必要はない」って台詞と日本を重ねずにはいられなかった
あと本当に列車の中で人々と交流したのか知らないけど同調圧力が働いてそうだと思った
それからヒトラーと組んだ日本は当時どのくらいナチスの残虐性について知ってたのか気になった
劇中でめっちゃ飲酒喫煙してたから70代くらいで亡くなったのかと思ったら90歳まで生きてたのか
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